子供への指導は、大人への指導とは違う難しさがあります。特に外国語のレッスンとなれば、子供が飽きにくい工夫や適切な声掛け、褒め方が必要です。
子供への指導経験が豊富な講師を選ぶことが大切です。講師の指導方法次第で、子供が英会話に興味を持つか、嫌いになるかが決まります。
子供と言っても、未就学児と小学生、中学生など、年齢によって適切な教え方は異なります。通わせたい子供の年齢の指導経験がある講師を選ぶようにしましょう。
講師には、外国人ネイティブ講師と日本人バイリンガル講師がいます。外国人ネイティブ講師のレッスンは、本物の英語の発音に親しめるメリットがあります。
しかし、そのレッスンはオールイングリッシュで進められるため、英語初心者にとっては抵抗感が生まれることもあります。
コミュニケーションが上手くいかず、レッスンに通うことがストレスになってはいけません。英語初心者には、日本人の苦手なポイントを理解していて、日本語で質問できる日本人バイリンガルが適しています。
子供は「できる」「できない」にかかわらず、「やりたくない」ということがよくあります。それは興味が他に向いていたり、機嫌が悪かったり、眠たかったりと、原因は些細なものかもしれません。
できないわけではないので、大人はどうしてもやらせようとしたくなりますが、嫌がる時に無理強いすると、英語そのものを嫌いになってしまうこともあります。
嫌なことは無理にさせず、興味がありそうなものに変えられる柔軟な講師を選ぶことが重要です。
教材やスクールのカリキュラムに固執せず、子供の反応を見ながら臨機応変に対応できる講師は、子供の興味を引きます。
レッスン中の子供の様子や発言から、その子の好きなことを見つけてレッスンに取り入れることが可能です。
このような臨機応変な対応ができる講師を選ぶと、英語への興味を持続させ、レッスンを楽しくさせることができます。柔軟な対応は、レッスン経験が豊富な講師の特徴です。
子供は褒められると楽しくなります。そのため、ほめ上手な講師を選ぶことをお勧めします。
英会話は、楽しく継続することと英語を好きになることが重要です。
積極的に褒めることで、子供は英会話のレッスンを好きになり、気分よく学ぶことができます。
日本語と比較してアクションが大きい英語の特性を活かし、大きなリアクションでたくさん褒める講師を選ぶとよいでしょう。